増毛シャンプーについて

shutterstock_301897268

増毛シャンプーは薄毛対策に有効か?

自宅でもできる薄毛対策のひとつに、増毛シャンプーというものがあります。

「増毛」という言葉をみて、皆さんどのような印象を受けるでしょうか。

もしも「これを使えば毛が生えるかも!」と期待しているなら、あとでガッカリするかもしれません。

 

増毛シャンプーにできること

増毛シャンプーの効果は頭皮環境を整えることにあります。

皮脂の過剰分泌によって毛穴が詰まっている場合や、洗浄力の強いシャンプーやドライヤーのかけすぎで頭皮に必要な脂分までなくなっている場合に有効です。

頭皮は髪の土台です。土台がしっかりしていなければ、生えてくる頭髪が次々と抜けてしまいます。

よって、頭皮環境を整えて抜け毛を防ぐという意味ならば、増毛シャンプーは効果があります。

 

増毛シャンプーの弱点

頭皮環境を整えることには効果のある増毛シャンプーですが、裏を返せばそれ以外が原因で起こる薄毛には効果がありません。

増毛シャンプーは血行を良くするわけでは無いので、血行不良で栄養が髪に行き届いていない場合は意味がありません。

ましてや増毛シャンプー自体に栄養や成長物質があるわけではないので、シャンプーしただけで髪が生えることはありません。

当然、先祖代々の遺伝が原因であれば、シャンプーには人の遺伝を変えるような力はありません。

「薄毛治療」という意味では、増毛シャンプーの効果は低いのです。

 

薄毛の原因は十人十色

shutterstock_226053139

 

薄毛の原因は一つではありません。薄毛治療のために重要なのは、各薄毛の原因を突き止め、原因にそった対策を立てることです。

食生活や睡眠時間に問題があれば、生活習慣を見直す必要があります。

血行不良が原因ならば、体の末端にまで血が行き渡るように半身浴をするなど、シャンプー以外の方法で解決しなければなりません。

 

根本的な解決には自毛植毛

以上のように、頭皮環境を整えて抜け毛を止めるという意味では、増毛シャンプーにも意味はあります。

ほかに血行不良やストレス、遺伝や栄養不足という原因がなければ、自然と頭髪の発毛が髪の抜ける量を追い越して薄毛は治ります。

しかし、頭皮環境以外の薄毛の原因には効果を発揮しません。

自然と髪が生えてくるようになるには、「自毛植毛」がおすすめです。

後頭部などの健康な毛根を移植し、頭髪の薄い部分を目立たなくする方法です。

長期間にわたり何度も増毛シャンプーを買うよりも、一回ですむ「自毛植毛」の方がはるかに効率的と言えるでしょう。